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病気の話  No.1

◆高まる善玉菌への期待?!

善玉菌が腸内細菌のバランスを改善することでヒトの健康、老化や病気と大きくかかわっていることがわかってきました。よくある質問にお答えします。
【善玉菌と悪玉菌とは?】腸内には約100種類・100兆個の細菌が住んでおり、体重の約1 −1.5kg は腸内細菌の重さで肝臓とほぼ同じです。腸内ではビフィズス菌などよい働きをする「善玉菌」と大腸菌など害を及ぼす「悪玉菌」が共存していて、細菌の構成は個々人、乳幼児と成人そして高齢者でも異なっており、腸内を善玉菌優勢にすることが健康維持の秘訣です。
【便秘と腸内細菌の関係は?】便秘では体内に大量の有害な老廃物を抱えており、老化も早まり、シミやシワなど肌のトラブルが起こりやすくなります。ヒトのウンチの約10%は生きた細菌で占められており、便秘では悪玉菌の生育に都合がよく、悪玉菌が増えると腸の働きが衰え、ますます便秘に傾き、また悪玉菌が増えるといった悪循環に陥ります。便通を改善する鍵はおだやかな下剤や腸内洗浄などでこの悪循環をたち、食生活を改善して善玉菌優位に変えることにあります。
◆がん予防や寿命にも有効な善玉菌!

【 がんと善玉菌は?】
大腸がんは食生活と密接な関係があり、善玉菌の発ガン予防効果を確かめた実験では、食物繊維も乳酸菌製剤も腫瘍が発生する頻度に差はなかったものの、6年間で悪性化する割合は善玉菌投与では食物繊維だけの場合の3分の1に減りました。また胃がんなど他のがんにも有効といわれ、寿命を延ばすデータもあり注目されています。
【腸内細菌のバランスを崩す原因は?】
腸内細菌は食生活の乱れ、不規則な生活、ストレス、抗生物質の摂取や老化の影響を受けやすく、肉食中心の脂肪過剰生活、食物繊維不足、暴飲・暴食ストレス、加齢、抗生物質、食中毒などは悪玉菌の増加、善玉菌の減少を招きます。
【善玉菌を増やすには?】
食物繊維を豊富に含んだバランスのとれた食事をとり、ストレスの少ない規則正しい生活を送ることですが、簡単にできる善玉菌を増やす方法は
1) 同じ種類のビフィズス菌を毎日食べる
2) ヨーグルトなど善玉菌を増やす食品も積極的に食べる
3) オリゴ糖を食べる(カロリー摂取は増えず、便秘の方は出やすくなります)

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